市長職にしがみつきコロコロ変わる政策
自分の言動に責任をとらない關氏
市長の資質に大きな疑問
新聞報道によると、關氏は9月3日の出馬表明で政党との関係を問われ「妥協は一切しない」と言い切っている。記者会見では、最大の争点である地下鉄民営化問題に関連して、市政改革のシンボルとしての民営化が必要との認識を示し、当初のマニュフェスト案で5年以内の民営化を明記している。
ところが、自民党市議から民営化批判が強く、推薦が得られないと見るや否や、地下鉄民営化は議会同意を条件とし民営化まで5年という期限撤廃を了承し、マニュフェストもすぐ書き換えている。
*推薦するにあたり政党との間で政策協定を交わしているはずであるが、かなり遅れて推薦に至った公明党市議団は、關氏と自民党市議団との政策協定を吟味しているのだろうか。報道は両者とかわしている政策協定の内容の比較など公開してくれないので、關氏が二枚舌を使っていてもわれわれ市民は知る由もない。
もし自公の政策協定の内容が違っていたとしたら、公明党は本当に馬鹿にされていますよ。
なぜ2年前の出直し選挙と同じ轍を踏むのか理解できない。
市政改革推進会議委員長 上山氏
關氏がもっとも信頼しているという民営化の最先方、市政改革推進会議委員長の上山慶応大学教授は、その独善的な言動に議会の反発が強く、今回自民党の推薦条件として上山氏を切ることが前提と言われるや否や、当選後直ちに市政改革推進会を解散、上山氏を排除することを約束している。關氏にとっては側近中の側近である上山氏であっても、選挙で当選するためには切り捨てる対象であることがはっきりしている。
☆この上山氏であるが、滋賀県新幹線新駅問題:朝日新聞へのコメント(http://www.actiblog.com/ueyama/48783)では、滋賀県民に対して「一票で民意を反映させることを学び、自信を得た。それは公共投資から、教育・福祉などソフト路線への政策転換を象徴する動きと言える」と評価しながら、こと大阪のことになると、なぜストイックに民営化を叫ぶのか。
關氏は公約に賛同してくれるならどの政党でも構わず、民主党にも推薦を求める意向を示しているようであったが、自民党から民主はずしを推薦条件にされるとそれを丸呑みしている。自民の推薦を得るためには政党の枠組みなど何でもよく「政党と一切妥協しない」との出馬表明時の記者会見での発言は、まったくのウソであることは明らかです。
☆關氏の言動は今回だけでなく、これまでも政策に一貫性がない上、自分が下した判断に責任をとっていません。これでは振幅の大きな關氏の言動は信用できず、市民から信頼される市政を取り戻すことなど不可能です。
3セクの問題
關氏は、ATC、WTCの再建問題は、銀行に対して借金が返せなくなった場合、大阪市が損失補償を行うとの特定調停案を締結している。その際3セクの再建に自信を示し、2次破綻は絶対に起こさせないと約束している。
しかし再建の実態は、今年8月裁判所の賃料の鑑定評価で事実が判明したように、大阪市が不当に高い賃料を払って経営支援をしただけのことであり、賃料の是正をせざる得ないと見るや否や、2次破綻の可能性を認めた上、「大阪市がビルの買取も含め検討する」と平然と方針転換を表明している。
☆ATC、WTCの平成18年度末の債務超過額は約800億円であり、巨額の市民負担が発生することは確実であり、關氏の甘い経営見通しの代償はあまりにも大きく「私財を投げ売ってでも責任を取る」という關氏の言葉が「市財を投げ売ってでも
」と聞こえてくるのは私だけでしょうか。
同和問題
昨年10月芦原病院が破綻したことで、大阪市の無担保融資188億円がすべて市民負担となった。關氏が環境保健局長、担当助役、市長としての職務の間に、芦原病院の貸付金と不正な補助金支出に直接深く関与しているにもかかわらず、起訴されなかったことをよいことに、自らは減給処分にとどめ、当時の局長を免職にするなど105人もの職員の大量処分を断行しています。
部下に責任を転嫁し、自分は変革者であるとのイメージづくりに懸命である關氏に、職員の皆さんは長として強い失望感があるはずです。
なお芦原病院の乱脈経営問題では、先月、検察審査会が關市長らを背任罪で「起訴相当」と議決しており、今後司法による真実の解明がなされることに期待したいと思います。
☆大阪市職員の皆さん、それでも組織として關氏に投票するのですか。
このことは詳しく当ネットの「なぜ關氏が市長選挙にでるの?」に掲載。http://www.team-osaka.com/article.php/20071030203335400
☆平松氏にしても民主党とどのような約束があって出馬したかわかりませんが、党首小沢氏のドタバタ劇で選挙運動を一転、政党色を払拭する形で戦っているが、まあ、あまり政策論争は苦手なようで、政策面は民主党に頼っているので、關氏の政党(自公)スリよりと大差はないようです。
朝日新聞2007.10.31夕刊の記事を受けて「予算額は同じか!」部落解放同盟が人権文化センターの統合に反対したホンネを朝日新聞が暴露!==かつて部落解放同盟日の出支部に所属していた大阪市職員で、今は両方とも辞めた方のブログに「今度の市長選で、おそらく解放同盟は、民主党の推薦を受けている平松氏を応援するのだろう。実際に、当の平松氏自身もそれを意識してか、昨年来の(関氏による)同和行政見直しのやり方に「待った」をかけるような発言もしている」と書いています。詳しいことは http://blogs.yahoo.co.jp/reasons_hm/6747210.html
☆市民との対話を重ね、一緒になって作った橋爪氏のマニュフェスト。ホームページからのダウンロード数が3万件を超えていると聞いている。これは選挙史上初めての数である。
政党の利害関係で心変わりをする關氏でよいのか。
中央に左右される政党政治より、大阪市民から選ぶ市民派の政治。
今回の選挙は、絶対に、今後の市政を託す、信頼のできる人に投票しよう。
Y記者
以下関連記事
★市営交通民営化問題~財界言いなりの関改革
http://www.team-osaka.com/article.php/20071112190940184
★WTC、ATCの2次破綻必至
http://www.team-osaka.com/article.php/20071101210103786
★自治会役員の手当てとして3億円の現金支給を言明
http://www.team-osaka.com/article.php/20071105161048796